カードローン

カードローンはどのような方が利用するのでしょうか?

急なお金の必要に役立つカードローン。
いったいどのような方が利用しているのでしょうか。
「日本信用情報機構」の2010年4月の調査結果を見てましょう。

 

調査によると、カードローン利用者の4分の3が男性です。
そのうち40代の割合が最も多く40.2%、次に30代が26.7%、50代の21.2%となっています。
働き盛りの男性が多く利用している傾向が見られます。

 

年収別では、300万円以上500万円未満の方が24.6%と一番多く、500万円以上700万円未満の方が18.2%と続きます。
700万円以上1,000万円未満の方でも14.3%と、収入が多い方でも意外と利用しているのが分かります。
また無収入の方が12.4%という結果がでており、配偶者の収入を換算して利用している方たちです。

 

やはり30代〜40代の男性は仕事上の付き合いなどが多く、その分の出費を埋め合わせるために借入ランキングから借入先を探しているケースが多いようです。

 

主婦でもカードローンは利用できますか?

主婦の方もまとまったお金が必要になる場合があります。
お友達とショッピングをしたり、生活費の足しにしたりなど、カードローンが利用できれば便利です。
最近では、主婦の方でも申込可能と宣伝しているカードローンも増えてきています。

 

まず、パートやアルバイトで一定の収入がある方は、カードローンの利用ができる商品が登場しています。
一定の安定した収入があると、返済も可能と判断してくれます。
また、女性専用のカードローンも登場していますので利用を検討してみてはどうでしょうか。

 

対して専業主婦の場合には、安定した収入は本人にはありません。
配偶者(夫)の収入を勘案して、合算で判断してくれる会社もいくつかあります。
その場合には、配偶者の収入を証明する書類が必要になり、同時に配偶者の同意を必要とする場合もあります。
仮に「内緒で借りたい」という要望にはお答えできないかもしれません。

 

また、借入できる金額はそれほど大きな額ではありません。
主婦の方が、カードローンを利用しようとすると、それなりの条件を覚悟しなくてはいけないでしょう。

 

学生でもカードローンは利用できますか?

高校を卒業し、大学や専門学校に進学すると、これまでとは違った人づきあいが必要になります。
人間関係も幅広くなり、その分お金が必要になることもあるでしょう。
学生の方でも利用できるカードローンも登場していますので利用について考えてみましょう。

 

利用条件としては、当然ながら学生であることが挙げられます。
そのために「学生証」の提示を求めるケースが多くなっています。
また多くの場合には、20歳未満の未成年では利用できません。

 

また、アルバイトなどで一定の収入があることも条件となります。
定期的に収入がない場合には、審査に合格することができません。
借入できる金額については、その収入額によりますが、多くの場合には数万円〜数十万円単位となるでしょう。
それほど大きな額を借入することはできませんし、借入する金額が大きいと返済負担の増加にもつながります。

 

「学生の本分は勉強だ!」とはいいませんが、学生時代は将来における重要な期間です。
無駄なお金は使わずに、カードローンを借りるとしても有効的な活用を心がけるようにしましょう。

 

カードローンについて相談したいですが、どうすればいいでしょうか?

カードローンを利用していると、多くの疑問や問題が発生します。
そのような場合にはどうすればいいのでしょうか。

 

まずは、カードローン会社の相談窓口を利用しましょう。
通常のカードローン会社では相談専用の窓口を設けています。
申込についての相談から、返済についての悩みなどを、基本無料で相談にのってもらうことができます。
有人店舗だけでなく、電話相談専用コールもありますので活用するようにしましょう。

 

客観的な観点から総合的な相談を行いたい場合には、ファイナンシャルプランナーをおすすめします。
家庭の財務状況分析のプロですので、適切なアドバイスを受けることが可能です。
自分の収入と支出をくわしく説明することで、カードローン利用についての提案を行ってもらうことができます。
相談料金の相場は1時間5000円程度だといわれていますが、初回相談無料の事務所もありますので、探してみてはいかがでしょうか。

 

返済についての相談は、国民生活センターなどの公共機関を利用するとよいでしょう。
止むなく返済ができない状況になった場合の対策法などを相談することができます。
解決策を練るためには、早めの相談が必要です。

 

カードローンの「グレーゾーン金利」とは何でしょうか?

カードローンの金利について調べてみると、必ず「グレーゾーン金利」という言葉が出てきます。
大きな社会問題となった「グレーゾーン金利」とは何のことなのでしょうか。

 

金銭契約の金利に関する法律には、2つあります。
まずは、「利息制限法」という法律では、以前では、借入金額に応じて上限金利が以下に定められていました。
・借入元金10万円未満の場合→年20%
・借入元金10万円以上100万円未満の場合→年18%
・借入元金100万円以下の場合→年15%

 

もうひとつ「出資法」という法律では、上限金利が年29.2%と定められていました。
これらの2つの金利の差が「グレーゾン金利」です。
出資法違反者には、明確な罰則規定が存在しましたが、利息制限法違反者に対しては特段の罰則がありませんでした。
そのため、多くの貸金業者がこの「グレーゾーン金利」で営業を行っていたのです。

 

しかし、2006年1月の最高裁判決で、利息制限法を越える金利が違法と判断され、2006年12月に貸金業法が改正、出資法の上限金利も20.0%に見直しが行われました。
これにより「グレーゾーン金利」は消滅したことになります。

 

現在のカードローンの上限金利は最高20.0%となります。
これ以上の金利を提示している業者は、法律違反を犯している「闇金」ですので絶対に関係を持たないようにしましょう。

 

カードローンの「過払い金請求」とは何でしょうか?

先の「グレーゾーン金利」での借入が法律違反と判断されると、支払過ぎた金利の返済を求める動きが全国の利用者で行われるようになりました。
これが「過払い金請求」で、多くの貸金業者を巻き込む社会問題となりました。

 

返還請求を行うことができる方は、すでに完済している方、現在返済を行っている方が対象となります。
現在の利息制限法の上限金利20.0%を上回る金利で借りていた方は、払いすぎた利息部分を返してもらる可能性が高くなっています。
ただし、完済から10年が経過している方は権利自体が無効になりますので、残念ながら返還請求はできません。

 

弁護士や司法書士の事務所は「過払い金請求受付ます!」という宣伝を大きく掲げています。
自分が該当すると思われる場合には、一度相談してみてはどうでしょうか。

 

キャッシングとカードローンの違いは何でしょうか?

よくお金を借りる方法として「キャッシング」という言葉が使われます。
「キャッシング」も「カードローン」も無担保・無保証の個人向け融資です。
借入限度額を設けて、その範囲内であればATMなどから現金を引き出すことができることには変わりありません。
しかし金融用語上、この2つには明確な違いが定められています。

 

それは「返済方法」です。
「キャッシング」は基本的に翌月一括返済です。
借りたお金を、翌月の返済日に利息を含めて一括で返済します。

 

一方「カードローン」の返済方法は分割が基本です。
借りたお金は、毎月決められた返済日に、少しずつ返済していきます。
返済額には、残高に応じた利息がかけられ、その利息も基本的に毎月の返済日に支払います。

 

しかし現在では、この違いが非常にあいまいになっています。
分割返済できる商品でも「キャッシング」と呼んだり、「カードローン」でも一括返済が可能になっています。
名称よりも、商品自体の中身に注意しながら利用するようにしましょう。

 

カードローンの「おまとめ」とは何ですか?

銀行や消費者金融で多く扱われるようになった商品に「おまとめローン」というものがあります。
複数の借入を、一社にまとめて一本化できる融資で、おまとめ専用のカードローンも登場しています。
1社から「おまとめローン」を借入して、その融資金を使って他社のすべてのローンを完済します。
後は、1社の返済のみを行っていくことになります。

 

カードローン利用者の中には、多くの先から借入していて毎月の返済管理に支障をきたしている方もいらっしゃることでしょう。
そのような場合に、このおまとめローンで借入を一本化すれば、残高管理もしやすくなり、今後の返済計画も立てやすくなります。
低金利のおまとめローンを活用することで、これまでの毎月の返済総額を減らすことも可能です。

 

利用する上での注意点は、あらたに審査に合格しなければならないということでしょうか。
特に、既存の借入に返済遅れがある場合には、まず審査に合格することができません。
最低でも半年程度から1年間はきちんと返済している実績が必要でしょう。

 

またおまとめすることで、一つのローンの金額が大きくなります。
一本化した気の緩みで、あらたにカードローンを利用したい気持ちになってしまうこともあります。
それではせっかくおまとめした意味が、全く無くなってしまいますので頭に入れておきましょう。

 

不動産担保型カードローンとは何ですか?

基本的にカードローンは、無担保・無保証の融資です。
しかし、一部に所有する不動産を担保に入れることのできるカードローンが存在します。
これが「不動産担保型カードローン」と呼ばれる商品で、特に銀行などが取扱を行っています。

 

最大の特徴は、借入できる金額が大きい点です。
担保とする土地や建物の評価額によりますが、数千万円単位から1億円までの借入も可能です。
一般のカードローンと同様に、資金使途は原則自由ですので別荘購入や住宅改装などの費用に充てることもできます。

 

また、無担保ローンとは異なり、低金利で利用できる点も魅力の一つです。
一ケタ台の金利も珍しくなく、その分利息負担が少なくなります。
しかし、借入できる額が大きいということは、その分総支払額も大きいということですので、勘違いしないようにしましょう。

 

また、担保物件は抵当に入りますので、返済が遅れるような状況になると最悪手放すことにもなりますので注意してください。